タピール社はドイツの小さな村アーメルゼンに1983年に設立しました。小さな家族経営として始まったタピールは現在20名を超えるスタッフが働くまでになりました。工場と事務所と倉庫は今も同じアーメルゼンで、お互いに近い距離で仕事をしています。
タピールは革製品や木製品、さらには樹脂製品をケアするための製品を主に植物由来の自然の素材で作っています。その鍵となるのは伝統的に使われてきた素材や自然の原材料の組み合わせによるものです。高品質のワックスやオイルを加工して作るケア製品は、ケアの効果が高いだけではなく環境にも負荷をかけることはありません。タピールは企業として自然環境の保全に重点を置き、化学薬品などを頼らない製品づくりをしています。
品質、チームスピリット、そして限りある資源、タピールはこれらを製造元の仕事を通じて大切にしてきました。そして創業から40年、持続可能な製品を作るパイオニアに成長しました。それは伝統と革新がモノづくりの場で見事に融合した証でもあります。
ご存じでしょうか? タピールは創業以来ずっと、ガラスやスチールやアルミニウムといったパッケージをあえて使っています。時代に流されることなく、限りある資源や自然環境を守るという考えを貫いてきました。そして現在、この決断が正しかったことが示されています。プラスチックによる海洋汚染や自然への脅威が叫ばれていますが、タピールはこれからも自分たちの考えに忠実に、そして一貫した持続可能なものづくりを実現していきます。